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摘心作業を行いました

お盆前の8月11日、会員を募って当研究所畑の大豆の摘心作業を行いました。

6月末の播種から50日余り、大豆も大分大きくなりました。

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成長にばらつきはありますが、50~70cmまで大きくなっています。

 

頂芽優勢から側芽優勢へ

大豆は、放っておくと蔓化して倒伏の危険性があるため、一定の高さまで伸びたら、先端部分を切り取り上への成長を止める必要があります。

伸びすぎてしまうと、莢のつきが悪くなったり、収量が落ちてしまいます。

摘心作業は、そんな上への成長(頂芽優勢)をとめ、大豆の収量を増やす目的から行います。上への成長が止まると、今度は横に枝が増えていきます(側芽優勢)。これにより、実のつきがよくなります。

 

まず、七尾副所長から作業にあたっての説明がありました。

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まずは例にならって練習です。

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今回摘心するのは、成長点(茎の先端)から5~10cm程度、先端から葉3枚程度を摘み取ります。

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作業前に十分水分補給をして、各自鋏を手に、さあ開始です。

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この日、集まって頂いたのは10名ほど。照りつける日射しは強いですが、幾分風もあり、穏やかな作業です。

全部で20の畝を各自1本1本作業していきます。

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根粒菌について

大豆の根には、瘤(こぶ)のようなものがたくさんついています。これが、根粒です。

根粒菌は、バクテリアの一種で大気中の窒素をアンモニアに変換し、植物の生育に欠かせない窒素を大豆に供給する働きをしています。

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この根粒菌は、もともと大豆が持っているものではなく、土の中にあるものです。根粒菌を持たない茎は、いくら生長しても実をつけることはありません。

根粒菌はバクテリアですから、根に寄生し大豆にとって重要な窒素を取り込む役割を果たしているのです。

まさに持ちつ持たれつのなくてはならない関係なのです。

 

人数も多かったことから、1時間ほどで作業は終了しました。

 

羽場のこうじ屋さんから甘酒が振る舞われました。

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冷たく大変美味しく頂きました。ありがとうございました。

 

最後は、並んで記念撮影です。

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お疲れ様でした。

 

 

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