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発酵フォーラム2018「秋田が誇る健康パワー!!」

【あきぎん長活き学校×秋田生涯学習センター 課外授業】×【横手発酵フォーラム】
「秋田が誇る健康パワー!!~こんなにスゴい秋田の発酵食文化~」
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2月24日、横手市松與会館にて【発酵フォーラム「秋田が誇る健康パワー!!~こんなにスゴい秋田の発酵食文化~」】が行われました。今回のフォーラムは、横手市・横手発酵文化研究所・あきぎん長活き学校課外授業が共同で開催されました。
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講演には、広島大学 名誉教授の渡邊 敦光氏を迎え、「味噌力 ~味噌でガン予防~」と題して登壇していただきました。渡邊教授は、ガンをどのようにすれば予防できるかの研究を続けながら、味噌の有効性についても様々な研究を重ねられています。

◆開会

はじめに、当研究所七尾副所長より、開会のあいさつがあり、続いて渡邊教授についての紹介がありました。

◆講演「味噌力 ~味噌でガン予防~」

講演内容は大まかに以下の通りでした。
・秋田と長野の比較
 長寿県として知られる長野と秋田をデータで比較してのお話でした。
・味噌の効果の比較(味噌とガンの関係)
 ・1日3食味噌を摂ると乳がんが40%減少する。
 ・熟成した味噌を摂ると発がん物質が減る。
 ・伝統的な日本食は健康によい。
 ・塩分の感受性と非感受性
 ・塩分を多く摂取すると血圧が上がり、味噌を与えると、血圧の上昇は見られない。
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渡邊教授は、「味噌は塩を食卓に運ぶ」という古い慣習がいまだに残っていて、「塩(冤)罪」と表現されていました。こういった味噌に対する誤ったイメージが定着したために、食卓から味噌汁が減るようになってしまった、とも話されていました。
アメリカでは、健康的な和食がブームとなり、血圧の平均値も下がっているが、逆に日本では、味噌汁が減ったために、血圧の上昇が見られている、ということでした。

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◆アメリカの食料戦略

 戦後の食料政策にもアメリカが大きく関与し、米よりもパン(小麦)を多く食べるように仕向けられていた、とも話されていました。1978年に放映したNHKのドキュメンタリー「食卓のかげの星条旗」について触れ、日本の食料事情が大変なアメリカの影響を受けていると警告されています。
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全体を通して、渡邊教授の様々な検証データを元にしたお話はどれも興味深いもので、味噌への固定観念が改められた大変有意義な講演となりました。

味噌の試飲コーナーは大反響でした

味噌の試飲コーナーは大反響でした

 

◆トークセッション「いぶりがっこ制作秘話と体験コーナー」

話し手:横手市いぶりがっこ活性化協議会 会長 高橋一郎氏
   :男鹿市地域おこし協力隊(秋田大学OB)伊藤 晴樹氏
司会:大島貴志子氏(あきぎん長活き学校司会者)

秋田大学と横手市山内三又地区が協力して造った「いぶりばでぃ」についてのトークセッションが行われました。参加者の伊藤氏は、秋田大学OBで在学中の約2年間を「いぶりばでぃ」生産に携わったということでした。
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はじめに、「いぶりばでぃ」についての紹介がありました。

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次に、高橋会長より、いぶりがっこの製造工程が紹介されました。

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伊藤氏からは、当時の苦労話などが披露されました。
 

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